デジタネのマイクラッチ完全ガイド!マイクラとの違いや設定方法・推奨環境を詳しくご紹介

子どもがマイクラ好きだからこそ、「それを学びにつなげられたらいいな」と思っている方も多いはず。

デジタネ(D-SCHOOLオンライン)の「マイクラッチコース」は、まさにそんなご家庭に向けた人気プログラミング教材です。

マイクラの世界観を活かしながら、キャラクターを動かしたりブロックを組み合わせたりすることで、楽しみながらプログラミング的思考を身につけられるのが特徴。

「遊び」と「学び」をうまく掛け合わせたカリキュラムだから、子どもも自然に夢中になれます。

 

とはいえ、親としては気になる点もありますよね。

「マイクラって遊びに見えるけど、これで本当にプログラミングが身につくの?」「遊びの延長で終わってしまわない?」そんな不安を持つ方も少なくありません。

 

そこでこの記事では、

  • マイクラッチとはどんな教材なのか
  • 普通のマイクラとの違い
  • 遊びに見えてもしっかり学びにつながる理由
  • 無料体験で試す方法や必要な環境

をわかりやすく解説していきます。

マイクラ好きなお子さんに「楽しい遊び」ではなく「学びの体験」を与えたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

デジタネのマイクラッチとは?

結論から言うと、マイクラッチはデジタネ(D-SCHOOLオンライン)が独自に開発したプログラミング学習用の教材環境です。

マインクラフトの世界観をベースにしながらも、子どもがプログラミングを学べるように設計されている点が大きな特徴です。

1.ブラウザで動作するデジタネ独自の教材環境
2.ミッション形式で進むカリキュラム
3.日本語対応で小学生でも直感的に理解できる
4.「遊び」ではなく「学習」に特化した設計

1. ブラウザで動作する独自環境

通常のMinecraftはソフトの購入・インストールが必要ですが、マイクラッチはブラウザ上でそのまま動作します。

保護者が難しい設定をする必要はなく、アカウントを作成してログインすれば即スタート可能。

子どもが「やってみたい!」と思ったときにすぐ学習できるのが大きな安心ポイントです。

2. ミッション形式で学べるカリキュラム

マイクラッチは「ミッション形式」で進行します。

たとえば「キャラクターを前に進めよう」「ジャンプできるようにしよう」といった課題をクリアしていく仕組み。

段階ごとに学習のハードルが上がっていくため、初心者でもステップアップしやすい設計になっています。

 

3. 小学生でも分かりやすい日本語対応

一般的なプログラミング教材やゲームだと英語が多く、小学生にはハードルが高く感じられることもあります。

その点マイクラッチは完全日本語対応。

画面の操作説明や教材のナビゲーションがすべて日本語なので、英語が苦手でもスムーズに取り組めます。

 

4.「遊び」ではなく「学習」に特化した設計

通常のマイクラは遊び方が自由すぎて子どもがただ遊んで終わってしまうケースも少なくありません。

一方、マイクラッチはプログラミングを学ぶための教材として作られているため、課題に取り組む→成果を確認する→次の課題に進むという学習サイクルがきちんと設計されています。

そのため「ゲーム感覚で遊んで終わり」ではなく、着実にステップアップできる仕組みになっています。

5. 将来的にはMinecraft Java版と連動

導入段階(ステージ1)では市販のMinecraftは不要です。

しかし、ステージ2以降ではMinecraft Java版(別売)を組み合わせることで、自分で作ったプログラムを実際のマインクラフト内で動かすことが可能になります。

より実践的な体験ができるため、学びのモチベーションがさらに高まります。

デジタネのマイクラッチとマイクラとの違い

「普段遊んでいるマインクラフトと何が違うの?」という疑問を持つ保護者も多いでしょう。

両者は見た目は似ていますが目的も機能もまったく異なります。

項目 Minecraft(通常版) マイクラッチ(デジタネ)
提供元 Microsoft デジタネ独自教材
利用目的 ゲーム・遊び プログラミング学習
動作環境 購入・インストールが必要 ブラウザで利用可能
学習機能 なし ミッション形式で段階的に学べる
言語対応 英語が多い 完全に日本語対応

・Minecraft(通常版)
子どもが自由に世界を作ったり、友達と冒険したりできる「ゲーム」。学習機能は備わっていません。

・マイクラッチ(デジタネ)
プログラミングの基礎を学ぶために設計された「教材」。課題をクリアするたびに新しい概念(順序・条件分岐・繰り返しなど)が理解できる仕組みになっています。

一言でいえば、「遊びに特化したマイクラ」と「学びに特化したマイクラッチ」。

子どもが好きなマイクラの世界観をそのまま活かしつつ、遊びでは得られない教育的な価値を提供してくれるのがマイクラッチです。

デジタネのマイクラッチで学べること

マイクラッチコースは見た目こそゲームに近いですがプログラミング教育で重要とされる基礎スキルを系統立てて学べる教材です。

「遊び」で終わらず「学び」に変わる理由を教育的観点から解説します。

論理的思考(アルゴリズムの基礎)

プログラミングの出発点はアルゴリズム=手順の組み立てです。

マイクラッチでは「前に進む → ジャンプ → 右に曲がる」といった命令をブロックで順番に並べます。

これにより目的を達成するための手順を論理的に考える力が自然と鍛えられます。

 

条件分岐や繰り返しの理解

マイクラッチの課題では「もし敵に当たったらゲームオーバー」「この動きを10回繰り返す」などをプログラムに組み込みます。

これは条件分岐(if文)や繰り返し(ループ処理)と呼ばれるプログラミングの基本構造です。

小学生でも「条件を設定する」「一定の処理を繰り返す」という体験を通じて、将来本格的な言語に進む際の基礎が築けます。

 

デバッグによる問題解決力

思った通りに動かないときにエラーを見つけて直す作業をプログラミングではデバッグと呼びます。

マイクラッチでも「なぜ動かないんだろう?」と試行錯誤する経験ができます。

この繰り返しは、自分で問題を発見し、仮説を立て、解決する力を育てる非常に重要なプロセスです。

 

創造力と応用力

課題を終えたら、学んだ知識を使って自分だけの作品を作れます。

「敵をもっと増やしてみよう」「新しいルールを追加しよう」といった自由な改造を通して創造力(クリエイティビティ)と応用力が伸びていきます。

さらにステージ2以降ではMinecraft Java版内で自作プログラムを動かせるため、実践的な応用体験が得られます。

 

学校教育とのつながり

文部科学省が小学校で必修化している「プログラミング的思考」とは、まさにこれらのスキルのことです。

  • 論理的思考(アルゴリズム)
  • 条件分岐・繰り返し
  • 問題解決(デバッグ)
  • 創造的な応用

マイクラッチは、子どもが夢中になれるマイクラの世界観を使いながら、この教育的要素を自然に学べるよう設計されています。

マイクラッチは遊びの延長ではなく、「教育カリキュラムに即した学習体験」。

楽しみながらも、しっかりプログラミングの基礎を身につけられるのが最大の強みです。

デジタネ無料体験でマイクラッチを試せる!

「マイクラッチコースが気になるけど、子どもが本当に楽しめるのかな?」「遊びに見えるだけで終わらないか不安…」

そんなときに役立つのが14日間の無料体験です。

 

体験では、マイクラッチコースの最初のミッション(ミッション1)を実際にプレイできます。

画面の指示に従ってキャラクターを動かしたり、命令ブロックを組み合わせたりと、教材の雰囲気をリアルに体感できるのが大きな魅力です。

ここで確認できるポイントは、

・子どもが説明動画を理解して自分で操作できるか
・「遊んでいる」感覚の中で自然に学びが成立するか
・家庭の端末でスムーズに動作するか

この3つを体験で押さえておけば、「うちの子に合いそうか」「続けられそうか」を保護者が判断しやすくなります。

しかも体験は完全に無料で解約手続きも不要。

 

無料体験の始め方や解約方法、注意点については別記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

>>>デジタネ無料体験は超おすすめ!始め方から解約方法まで完全解説!

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「マイクラが好き」という子どもの特性を本当に学びにつなげられるかどうかを見極めるには、まずは無料体験がオススメですよ。

デジタネのマイクラッチコースに設定や推奨環境

マイクラッチコースを始めるにあたって、保護者の方が一番気になるのが「うちのパソコンやタブレットでちゃんと動くのか?」「結局マインクラフト本体も必要なのか?」という点だと思います。

ここでは、学習に必要な環境や注意点を整理して紹介します。

基本はブラウザだけでOK

マイクラッチはデジタネ独自の教材環境で、ブラウザ上で動作します。

そのため、最初の段階(ステージ1)では市販のMinecraftを購入したり、インストールや設定をしたりする必要はありません。

ログインすればそのまま学習をスタートできます。

 

ステージ2以降はMinecraft Java版が必須

ただし学習が進むと、Minecraft Java版(別売)が必要になります。

これは、マイクラッチで作ったプログラムを実際のマインクラフト内で動かせるようにするため。

「教材だけで学ぶ」から「本物のマイクラに反映させて学ぶ」へとステップアップできるのです。

  • ステージ1(導入編) → Minecraft本体は不要。教材だけでOK
  • ステージ2以降(応用編) → Minecraft Java版が必要

まずはステージ1で「子どもが続けられるか」を見極めてから購入すればよいので、最初から用意する必要はありません。

 

マイクラ代が実質無料になるキャンペーンも!

「ステージ2以降でJava版が必要になるなら、結局追加費用がかかるのでは…?」と心配する方もいるかもしれません。

でも現在デジタネでは年間プラン申込者を対象にMinecraft Java版の費用が実質無料になるキャンペーンを実施中です。

通常は数千円かかるマイクラ代がサポートされるので、コスト面の負担を気にせず安心して始められます。

「長く続けさせたい」と思っているご家庭にとって、とても嬉しい特典といえるでしょう。

>>>デジタネ公式サイトで確認する

 

推奨される動作環境

デジタネ公式サイトによる推奨スペックは以下の通りです。

デバイス 推奨条件
パソコン ・発売から5年以内のPC
・CPU:Intel Core i3 / Apple M1 以上
・メモリ:4GB以上
・OS:Windows / macOS 最新版
・空き容量:4GB以上
iPad ・2019年以降に発売されたモデル
例:iPad(第7世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad Pro(第2世代以降)

インターネット環境は必須。Wi-Fiが安定していると安心です。

注意点

Chromebookや一部のタブレットは非対応、または利用できるコースが限定されます。

iPadで学ぶ場合、コースによっては外付けキーボードが必要になることもあります。

これらは無料体験を利用すれば自宅環境で確認できます。

マイクラッチは、最初は設定不要で手軽に始められ、学びが進むにつれて本物のMinecraftを使った本格的な学習に発展できる仕組みです。

さらに年間プランの特典でマイクラ代もカバーされるので、安心して長期的に取り組むことができます。

マイクラ好きな子にはデジタネのマイクラッチがおすすめ!

デジタネの「マイクラッチコース」は、マイクラの世界観を活かしながら遊びと学びを両立できるプログラミング教材です。

ここまでのポイントを整理すると、

マイクラッチとは?
→ マイクラの世界を教材にした、デジタネ独自のプログラミング学習環境

マイクラとの違い
→ 普通のマイクラは「遊び」、マイクラッチは「学び」に特化

学べること
→ 順序立てて考える力(論理的思考)、条件分岐や繰り返しの理解、エラーを直す力(デバッグ)、創造力

無料体験
→ 14日間のお試しで、マイクラッチの最初のミッションを実際に体験できる

設定や環境
→ 導入はブラウザだけでOK。ステージ2以降はMinecraft Java版が必要だが、年間プランならマイクラ代が実質無料になる特典あり

子どもが夢中になれる「マイクラ」を通じて、しっかりプログラミングの基礎を学べるのがマイクラッチの大きな魅力です。

まずはデジタネ無料体験で教材の雰囲気を確かめて、「遊びが学びに変わる瞬間」を体験してみてください。

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